モナー小説掲示板ログ保管庫@wiki(´∀`*)

モナーとギコの冒険 (( ´∀`)つ旦)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

「ハァ、ハァ・・・」

凄まじい嵐の森で、二人のAAがふんばりながら歩いていた。

「モナー。やつらは?」

「いない・・・モナか?」

二人は警戒しながら歩き、やっと安心したようだった。

白いAAはモナー。攻撃もできる、呪文もつかえるオールマイティ。

黄色いAAはギコ。攻撃専門だが補助呪文が使える。

「このまま突っ切れば、町へ着く。宿を見つけて温かいスープが飲めるモナ」

ギコは、まだ少しだけ警戒をしている。風の音で自分の足音も聞こえないみたいだ。

「あ、あれは、町じゃないか?」

ギコが光に包まれている町に指を指したとき、ギコ達の目の前に黒装束の奴等が現れた。

「モナー、ギコ。貴様等は我等によって処刑される。決まっているのだ。運命は」

黒装束の香具師は5人いた。右から1番目の香具師から殺気が漂う。

「今回の処刑は右翼の香具師、つーにまかせる。我々は先に行く。頼むぞ。つー」

「お任せください。中心の香具師」

「「「「「我々の意思は総帥の御意志!!!!!」」」」」

5人が口そろえて言うと、右翼の香具師『つー』を残し消えた。


それから何時間経っただろうか。

つー、モナー達は固まったように動かない。

それから数分後、先手はつーだった。

「もう耐え切れねぇ!死ねよ!」

つーは右手に持っていたナイフをギコに一刺し、

その後、宙1回転をし、後ろにいたモナーを数回切りつけた。

「くっそ!やられてたまるか!これでも喰らえ!ファイア!・・・モナ」

モナーの手のひらから火の玉が勢いよく出てきて、つーに当たり

「モナー、俺も援護するぞ!ゴルァ、ゴルァッ、ゴルァッ!」

ギコは装備していた剣を燃えているつーに何回も切りつけた。

「こんなもんか」

そしてつーは黒装束を脱ぎ捨て、言った。

「これで・・・本気か?」

「こ、これで本気だと!?」

つーは、ナイフを投げてきた。
モナーとギコは何とかかわしたが、ナイフはブーメランのようにつーの手元に戻った。

「あ、あぶねーじゃねーか!」

「お前達はすでに逝っている」

「な、何のことだ!?」

「高速すぎておまえらには見えなかったか。当たってるんだよ。すでに、ナイフが!」

つーの言葉を聞いたとき、突然、ギコが倒れた。
それと同時にモナーも倒れた。

「処刑完了。黒装束の香具師5人衆をなめるなよ・・・ヴォケが!」

その言葉が言い終わると、2人を残してつーは消えた。

                 プロローグ・完  

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー