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時空冒険記~ノベルの冒険~ (マネ猫。)

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

違う…!俺は、殺してない…!信じてくれ…

黙れ…!ただの下流民族のクセに!

母殺しのノベル!

違う…!違うんだ…!やってないんだ、誓ってもいい!

…ノベル・セイバー被告、有罪!

何でだ!

黙れっつてんだろ!もう決まったんだ!

判決は…死刑!15日後の昼。公開処刑を行う

ノベルを第3牢獄十三番目の牢屋に連れて行け


(そして14日経った…)
ここの飯はまずいわけでもない。
だが暇だ…。明日、処刑されるんだ、死んで生まれ変わったほうがいい。
ガチャ
誰かが来た。
足音はだんだん大きくなっている。
(看守か…?)
思っていたら、僕の住まいの前で止まった。
そいつは看守でなく、知っている。いや知り尽くしている。
ひげを生やし、すこし太っているブラド叔父さんだった。

「母殺しのノベル君…いいこと教えてあげようか?」
叔父さんはにやけている。とても。狂喜のように。

「僕は殺してなんかいない。叔父さんはわかるはずだ!
僕は母さんが好きだった。だから殺すはず…」
叔父さんはにやけている。すごく。狂っているほど。

「…わかっているよ。ククク」
にやけながら言った。僕は叫ばずにいられなかった。
「それならなんで!助けてくれなかったんだ!?
殺したいのは犯人のほうだよ!僕が?何で?どうして!?」
叔父さんは、笑っている。
「…その犯人がここにいたら?」
「へっ!?」
「その犯人がここにいたら?どうするんだい?」
戸惑わずにいられなかった。
「えっ…それは、あなたが、へっ!?」

「そう…わしがやったのさ」
「か…看守に言うぞ」
叔父さん。いや、ブラドが言った。
「看守はもう寝ている。いや、眠らせた」
「僕をどうするつもりだ?」
「さぁ?それはあっちで考えたらいいんじゃないのかなぁ?
あの世でね…」

叔父さんが右手に隠し持っていたナイフを握った。
(死ぬんだな)
「さて、お母さんが待っているよ…早く来いってね」
ギィィィィ…
鉄格子の扉があく。そして、光るものが瞳の中に映った。
                  続きますです

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