第一話
俺の名前はギコ。高校中学二年の男だ。
「皆!写真はもってきたか?」
この『萌え倶楽部』の部長、モララーが言った。
『萌え倶楽部』とは、帰宅部の男の寄せ集め。と言った所だろうか。
単に萌えを追求する活動をしている。
俺が通っているこの「ちゃんねる学園」は八人以上人が
集まったら部活を作っていい決まりだ(もちろん校長の許しを貰って)
そして、今は文化祭が近づいている。
なので萌え倶楽部は女子の写真を撮って売ったり
女子が作ったグッズを売ったりすることにした。
「オイ!ギコ、ハヤクシャシンヲダセヨ」
「あぁ、でぃ。これだ」
萌え倶楽部の部員は俺を入れてギリギリ八人だ。
俺、モララー、モナー、フサ、ウララー、ネーノ、でぃ(♂)、フーンだ。
「じゃ、部長の俺が確かめるぞ。萎え写真を持ってきた奴は
水ぶっかけるからな。俺の分はギコ、お前が見てくれ」
モララーは部長だけあって、ブルマやメイド服などの写真を持ってくる。
「うーんと、ギコはのーの体操服(ブルマ)か・・・合格」
合格か・・・助かったー。
「で、モナーは二枚?レモナとじぃのメイド服。合格」
「助かったモナー。熱湯ぶちまけられたことあったモナー・・・」
※よいこはマネしないでね。
「フサは・・・・!」
「忘れました・・・(T_T)」
バチャーン!!
「〓〓〓〓!!!!!(言葉にならない叫び)」
数分後・・・
「フサ以外はセーフだな」
「フーン。つーか人数合わせのために入れられたのに・・・」
「フーンハ、サイゴマデイヤガッテタナ」
「モララー・・・わるいけど抜けていいか?やっぱバスケやりたい」
「ウララー・・・?でもお前が抜けたら解散に」
「悪い」
「親戚のよしみじゃないか!!抜けないでくれー!!!」
「親戚がなんだ!変えたいからかわるんだよ!!」
「なんだと!そっちが入るって言ったくせに!!!!」
ギャースギャース。
「まぁまぁ二人とも落ち付くんじゃネーノ?」
「「うるせえ!黙ってろ!!!!!!!!」」
また始まったよ。ケンカ・・・
「俺達が狂犬組ってことすっかり忘れてるんじゃネーノ?(`ー´;)」
ガラガラッ。
「あら?またケンカしてるの?」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・登場人物紹介
∧_∧ 名前 ギコ
(゚д゚) 中二の萌え倶楽部所属。
モララーモナーの親友。
彼女がいる。
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