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~暗殺者つー~ (錬金術師)

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匿名ユーザー

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私はいつも鼓動に耳を傾けていた・・・・・・

だって鼓動は正しかったもの・・・

わたしはこの世界を生き抜いていく

だって鼓動が鳴り続けているから――

この世界を生き抜いていくのには戦いしかないの?

嫌よ―――

人が死ぬのはもうたくさんだ・・

けど鼓動がなるから・・

わたしは・・

暗殺者になる――――――



       第一話暗殺者


ここはAAの世界

ここを私有地とするものがいた

緑色のAAがいた

彼の名前はモララー

彼は幾度もの国を滅ぼしていった者だ

彼には娘みたいなものがいた

赤い色のした猫型AA両足にはつーの武器となる四つの細長い包丁が二つずつ取り付けられている。

彼女の名前はつー

彼女は小さいころモララーに拾われて暗殺者になった

「つー、今日も頼むね。」

モララーは大きなビルの最上階に住んでいた。

自分の椅子にえらそうに座りながら話していた。

「ハイ、ワカリマシタ。」

モララーはつーの頬に手をあてた

「君はいい子だね。僕の言うとうりにすればいいんだから。」

「ハイ。」

抑えきれない感情が彼女を襲っていた。

「じゃ、深夜に出発ね。」

「ハイ・・。」

―――ワタシハ・・。

―――君は翼を持っているから。

―――四枚の翼が破滅を起こす・・・

―――正義を語れる時代なんて死んでしまったよ。

―――アナタハダレ?

―――鮮血ノ堕天使・・・

―――今日から君のもう一つの名前は『鮮血の堕天使だ・・』

月夜の光が私を照らす―――

~深夜~


つーは四枚の大きな翼を広げた

翼は月の光で綺麗に輝いていた

「ゲーム・スタート。」

そういうとつーは飛び去っていった。

~何処かわからない国~

「ココカ。」

つーは翼を広げたまま下におりていった。

「誰だ!!」

横の家からAAが出てきた

「ナンダ、ザコジャナイカ。」

つーは両足から包丁を取り出した

ザシュッ

ビシャッ

切られたAAは首がなかった・・

「うわぁぁぁあああああ!!」

その一部始終を見ていたAAが何匹もいた

「シネ。」

ビシャァァァァ

そこにいたAAは全員大きな傷ができていた

つーの体には大量に血が付着していた

「覚悟しろっ!!」

すると何百もの青い色のしたAAが現れてきた

「ザコガ、ワタシニカテルトデモオモッタ?」

つーはどこからか紐のついたクナイを取り出した

ヒュンヒュン

とクナイを回し始めた

「そんなんで殺せるとでも・・。」

そいつの言葉はそこでとまった

すると・・

バッ

そのAAは先ほどと同じく大きな傷ができていた

「うわっぁぁぁあああああぁぁぁぁぁ!!」

全員が叫んだ

だがつーはそれを横切るかのように進んだ

つーはクナイをまわしながら敵を切りつける

バッと血が出た

何百ものAAはみんな死傷だった

「ワタシハスバヤサガハヤイノ。」

ガサッ

と何かが動く音がした

そこにいたのは・ピンク色の猫だった

AAだろうか、すごく怯えていた

「ア・・。」

すると後ろでまだ生きていた猫が喋った

「そ・・いつは・・妖怪だ・・ころせ・・・」

「オマエニシジサレルガラジャネエンダ。シネ。」

ゴリっ

「あぐうぁ・・・。」

つーはまだ生きていた猫を包丁で一突きした

つーの包丁にはべっとりと血がついている

「お父さん!!」

隠れていた子供が出てきた

「マダイタノカ・・」

ヒュンッ

とクナイを子供たちのほうに向けた

バッ

と子供が全員砂になっていた

「ゴメンネ、オドロカセテ。キミニナマエハ?」

つーはピンク色のAAに話しかけた

「シィ・・・。」

「ソウカ・・ネェワタシトイッショニコナイ?ワタシガキミヲ護ルカラ・・。」

「ホントウ?」

「ウン。」

月の光は二人を優しく見守っていた

紅い血と共に・・・



第二話~護るべき人~



―――コロス

―――暗殺者になるんだ・・

―――助けて・・。

―――天使とは惨いものだな

―――お前は・・何を見る

―――そして・・何を護る・・?

―――護りたいものなんてない・・私はそうやって生きてきたんだ・・

「キミニハ、ダイジナヒトハイルカイ?」

つーはシィに不思議な質問をした

「ダイジナヒト・・イナイ・・。」

シィは下を見た

「ワタシニハイナイ・・イヤ・・ワタシジシンガナクシテイルカモシレナイ・・。」

あぁ・・・そうだ・・私は・・暗殺者だから・・

大事な人なんてこの世に無い・・

だって私は暗殺者

殺し屋

「ドウシタノ?」

シィがつーの顔を覗いた

「ナンモデナイヨ・・。」

つーとシィはモララーのビルの前まで来ていた

「ワタシハ・・モウダレノ・・モノデハナイ!!」

つーは翼を大きく広げた

「あぁ・・潮時か・・。」

モララーはそれがわかっているような口調をしながら下を見た

つーは翼をうまく使いながら上までとんだ

「イッテラシャイ・・。」

シィは上を見ながらつーを見送った

「君は・・。」

シィは後ろを向いた

そこにいたのは茶色い毛の生えたAAだった

「アナタハ・・?」

「俺の名前はフサ、君は・・?」

「シィ・・。」

「つーを知っているの?」

「ウン・・。」

―――――――――――――ー――――――――――――――――

パリーン


ガラスが割れる音がした

割った奴はつーだった

「あ、お帰り。」

「・・。」

「君が僕のことを殺すことなんてすぐにわかっていたよ。」

「クソガ・・。」

「あはは、もしかして怒っている?」

モララーは笑いながらつーを見た

「オマエハ・・モウ・・。」

「なに?君は誰に育てられたと思っているんだい?」

モララーの片手には剣が握られていた

「氏ね!!」

ドゴォォォン

と、大きな音がした

「チッ。」

モララーの力だった

「君は僕よりか弱い。」

モララーは剣を振った

すると大きな風がつーを襲う

「ウワッ・・。」

つーは窓をぶち破り外に出された

つーの体は落下していった・・

――――あぁ・・死ぬのかな・・?

つーは心で死を感じていた・・

だがつーが地面に着きそうなところで誰かがつーを抱き上げた

「!?」

それはフサだった

「フ・・サ・・?」

「よぉ、久しぶりだな。」


第三話~護れなかった人~

フサはつーを抱き上げたまま自分家まで運んだ

「お前怪我してんじゃねーか。」

「・・・・。コレクライ・・。」

つーの左手には大きな傷がついていた

フサは丁寧に包帯を巻いてゆく

「たっく・・お前は無茶しすぎなんだよ。」

「っ!イッテ・・。」

すると横から誰かが出てきた

出てきたのはシィだった

「シィ!!」

「ゴメンナサイ・・ワタシノセイデ・・。」

シィはその場で泣き崩れた

「この街はもう終わりだ。」

といったのは、ベットで寝ていたのか青色のしたAAが出てきた

胸の辺りには包帯をしている

そして二枚の小さな羽根が生えていた

「天使の羽の持ち主『ギコ』だ。」

「こんにちわ。」

「オマエ・・。」

「ギコクン・・。」

「シィを救ってくれて有難う。」

「シリアイカ?」

「えぇ・・俺はシィを護りけれなかった・・。」

彼は情けないと思っているのだろうか・・

悲しい表情をしていた

「・・・モララーは俺を殺そうと思っているから・・。」

「・・オマエハシィヲマモリキレルカ?」

「え?」

「コノマチカラデロ!」

「ツーチャン・・?」

「カナラズマモレルノダッタラナ。」

「はい。」

「フサハワタシトイッショニイテクレルカ?」

「あぁ。」

「マサカ・・モララーヲヒトリデ・・!?」

「サイゴニキミヲマモレナカッタ・・ケド・・コウカイハサセナイ・・。」

つーは家の外に出た

「サァ・・タタカイノマクアケダ!!」
~戦い~

「そう、とうとうあいつが動き出したんだ・・。」
   

                   「どうせ死ぬのにね・・。」

「ばかな奴。」

             「たのもしいな・・。」


「あぁ、死んでも死ななくてもどっちでもいいがな・・。」


~モララーのビルにて~

ドゴオオン


と、大きな音がした

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