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Fate~運命という壁~ (マリィ)

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第一話

ここはAAたちが集まる場所

ここでは一つの国ができていた

国の名前は、2ちゃんねる王国

とまぁ、面白い名だが、戦争に関しては最高なのだ

国の中に、一つの要塞がある

ここでは、この地だ働く軍隊たちが集う場所だ

上を見上げると大きな窓がちらほらある

その後ろには大きな城が建っていた

みると要塞の前に人が列になって並んでいた

「早く来ないかな~??」

皆がそういった

すると要塞の大きな扉が開く

中から出てきたのは背の高い青い猫と、同じくらいの背で黄色い猫が出てきた

列に並んでいる人たちは「キャーww」

と叫んでいた

二人の猫の服装は、軍隊のものだろうか

黒いスーツに、黒いネクタイ、白いシャツだった

右肩のほうに白い模様が入っていた

そしてなにやら腕に赤い紙が腕に巻きつけられている

それはこの要塞の者達と知らせるものだ

「朝からうるせぇな・・。」

青い猫は言う

「ははwまぁ僕らはイケメンだしねww」

黄色い猫が答えた

「モララー・・お前ちょい頭やばくねぇ?」

「なっ!失敬な!」

二人の猫はそのまま歩いていった

二人の猫の名前はギコとモララーだった

ギコの方は青い猫、モララーの方は黄色い猫

ふたりはこの世界で二番目にえらいのだ

なぜか?

それはごく限りの者達だけがもつ、翼を持っているからなのだ

ギコは二枚の青い翼、モララーは六枚の白い翼

二人はもともと同じ境遇なので仲良しだった

ギコは黒いズボンのポケットに両方の手を突っ込んでいた

「今日は平和だね。」

「平和か・・戦争ももうすぐ終戦だな。」

二人はそんなことを話しながら要塞へと戻っていった

ギコは自分の部屋に戻る

部屋は後ろに大きな窓、窓の下になにやらソファーみたいな形のしたレンガがあった

ここはすべてレンガでできているからなのだ

そして窓の前には大きな机が一つあった

横には中くらいのベット

扉のすぐ横はクローゼットだった

机の上は書類でいっぱいだった

クローゼットの隣は本棚があった

ギコは机に座った

書類を取ってなにやら書き始めた

キィィ

と、扉の開く音がする

「お!今日はまじめなんじゃネーノ」

そういってきたのは緑色の猫だった

彼の名前はネーノ

ギコの後ぐらいの地位だ

「ん?ネーノか・・。」

ギコはネーノを見てそういった

「ギコ、めがねぐらいかけたほうがいいんじゃネーノ?」

ネーノは机にあっためがねを取り出した

「ほい。」

ネーノはめがねをギコに渡す

ギコは仕方が無い、という顔をしてめがねを取り出した

「今日お前令嬢との待ち合わせなんじゃネーノ?」

「あぁ、とりあえず今日の依頼人は?」

ギコはまた別の仕事をしている

その仕事とは殺し屋だ――

「今日はいないよ。」

「あっそ。」

「それよか・・令嬢のまちあわs・・・「アヒャーーーー!!!」

と、大きな声がした

ギコは急いで窓を開けた

すると・・

ドコォ

とギコの顔になにやらぶつかった

ギコは回転しながら扉にぶつかった

すると出てきたのは赤色の猫だった

彼女の名前はつーという

気性は荒いが、いがいと穏やかとか・・

ギコはぶつかった顔を抑えて起き上がった

「つー・・・またお前・・。」

「スマン;;」

つーは一流の殺し屋だ

いつも両足には愛好の包丁が結び付けてある

以外にもつーは女子にもてるのだった

「つーちゃん?」

そういって入ってきたのは毛の生えた茶色い猫だった

「フサ・・。こいつ・・どかしてくれ・・。」

ギコがそういうと茶色い猫はギコに寄ってきた

彼の名前はフサ、つーのパートナーでもあり、つーの遊び相手でもある

「フサ!チョウドヨカッタ!フサガリシヨウ!」

「ひぇーーーー;;」

「いい加減にしろよ・・。」

そんな日常だった


第二話~オメデトウ~

「ギコ、オメデトウじゃネーノ。」

「ギコー!オメデトウダアヒャヒャ☆」

「よ!少佐殿!」

みんながギコにそういった

実は昨日・・令嬢は風邪かなんかでこれなくなっていたのだ

そのかわり、ギコを少佐にすると報告があった

「ふざけんな・・。」

ギコはいやそうな顔をしてみんなにそういった

「なんで・・なんで俺が少佐でモララーが大佐なわけ!?」

ギコはモララーに指を指した

モララーはニコニコしながらいった

「それはなんでだろうね☆」

モララーはいやらしく笑う

「・・・っ・・お前人を馬鹿にするのもいい加減にしろよ!」

ギコはモララーを手放すと外へ出た

「アヒャァ・・・」

つーがそんなこといった

外へ出るといきなり雨が降ってきた

『いけねぇ・・俺・・馬鹿みたいだ・・』

ギコが俯くとなにやら落ちていた

『リボン・・?』

それは赤いリボンだった

前を見るとピンク色の猫がいる

ギコとそれほど変わらぬ背だった

服装は黒のパーカーに、灰色の短いスカート

「あんた・・・令嬢か・・?」

ギコは近寄って聴くと猫はギコの方へと向いた

「あなたは・・・?」

「あ、オレ?おれは『ギコ』少佐になったばっかしだ」

ギコはにっこり笑うとリボンを渡した

「それ・・いらない」

ピンク色の猫は俯く

「あんたの名前は・・?」

「わたし?」

ピンク色の猫は顔を上げた

「私は『しぃ』」

「フーン、んじゃぁ、これやるよ」

そういって渡したのは黒いリボンだった

「これ、実は令嬢に渡そうと思っていたリボンなんだけど・・」

ギコは照れそうに言った

「・・・あなた・・私が誰だと思っているの・・?」

「へ?」

「私がその『令嬢』よ」



~登場人物紹介~

・ギコ : ギコール=ハーシュマン(20)
愛好の武器:銃
恋人:シィテ=ヴァレリ=ゾヌトヴィック(15)
仕事:第A連隊副隊長所属:死の商人(いわゆる殺し屋)&少佐

・しぃ :シィテ=ヴァレリ=ゾヌトヴィック(15)
愛好の武器:特になし
恋人:ギコール=ハーシュマン(20)
仕事:泣く子も黙る死の商人

・ネーノ :ネノン=ホルンヴィック(21)
愛好の武器:手&足(いわゆる格闘家ですww)
恋人:いません;;
仕事:第B連隊隊長所属

・モナー :モナイトシャイト=モレンツ(35)
愛好の武器:刀
恋人:レモナシャイト=モレンツ(25)(結婚しているためww)
仕事:国王&総隊長(偉い奴)

・モララー:モラルバート・モラール(20)
愛好の武器:大鎌
恋人:いませんよ(本人談)
仕事:第A連隊隊長所属&大佐







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