クロガネ全話ダイジェスト

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1本目「ヒーロー」


64 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/09/01(木) 22:45:45.23 ID:YmLCSR4H0

1本目 ヒーロー
主人公のクロガネ高1は目が良い運痴。体育でボールは追えても顔面レシーブで痛い。
小学生の頃は球技で自分をフォローしつつ活躍する同級生ヒーロー(意味深な顔隠し)に憧れていた。

季節は4月、実力者はいるが選手層の薄い剣道部は勧誘に必死。
即戦力が必要らしいが天然ヒロインちゃんはクロガネも勧誘。
もちろん気乗りしないが、剣客の幽霊の噂を聞いてその日はそれまで。
帰路に即女幽霊さゆりと遭遇。ひと太刀避けたら目をつけられて夢枕。「流派を継げ」
目覚めるとさゆりは人形に憑依。なぜか家族と打ち解ける。
学校でヒロインとさゆりの前で動態視力を見せつけるも、なんだかんだといじけるクロガネ。
でヒロインちゃんDQNに絡まれる→助けなきゃ→ヒーローになれるかな→なります→どーん
剣道やるよ宣言で〆。

こんなに読み切りと被ってる1話目はたなかかなこの三銃士以来だぜ。
大まかな流れよりも細かい会話とかにデジャヴュを感じる。
不評だったレイープは「部費返してください!」「なら俺らといいことしようぜ!」なノリに微修正されてた。
秀才や極端すぎる脆弱描写も消えたし案外ネットの評判気にしてるのかもしれない。



2本目「シドウ」


50 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/09/08(木) 10:37:44.22 ID:GQybK70LO
下手な文でごめんな

2本目 シドウ
登校中のヒロトはさゆりと言い合い縺れ合いで竹刀を持った男子生徒の前で転倒。
無口で目つきの悪い彼にはじめヒロトは怯むが、手を貸してもらい絆創膏まで渡される。
放課後ヒロインちゃんと問答。剣道はやるのに剣道部には入りたくないらしい。
帰ろうとして鞄を見ると絆創膏の余りを朝の無口クンに返さなければと気づく。
探してみると無口クンは中庭で弱小の部には勿体ないと空手部に勧誘されていた。
しかし剣道を貶され竹刀で威嚇。その太刀捌きたるやヒロト(眼鏡あり)の目にも見えないほど。
その腕に目をつけたさゆりは挑発で彼とヒロトが勝負するよう仕向ける。
眼鏡なしのヒロトは相手の攻撃をどうにか避けつつ前回の復習。「おいてくる」。
一瞬刺し違えるようなかたちになるも運痴ヒロト転倒。傍から見れば一方的な勝負。
しかし無口クンはびっくり。あと一歩踏みこんでいたら斬られていた。「お前、名前は?」
おっかなびっくり名乗ると「今日は引き分けだ」「葉桜士道」「またやろう」。
ヒロインちゃんに聞くと去年の都の覇者で中学時代一本も取られたことのないヒーロー。
彼女にも寝耳に水で何故弱小校にと不思議がるが、さゆりは怪我だと見抜いていた。
今日はほとんど右手一本しか使ってなかったんですと。
保健室で嬉しそうにしてる士道クン。一方ヒロトは鞄の中から果たし状を見つけて来週に続く。

葉桜士道の見た目はちょっと佐治さんっぽい。
冒頭いやらしい夢でサービスカットあり。
さゆりの挑発が結構あやうかったから作者コメントでフォローしたと思われ。
見開きは結構気合い入ってたように見えたよ。



3本目「放課後の決闘」


875 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 09:50:38.16 ID:m5kTHJIQO
コメントはもう来てるね

3本目「放課後の決闘」

果たし状の差出人は士道。しかし士道の元にもヒロトの名前で果たし状が
実はヒロトに剣道をやらせるためにさゆりが仕組んだ狂言だった
で放課後屋上バトル。一方的に士道が攻め立てるが、思いのほか怪我はよくない模様
気遣うクロガネに対し怪我でも弱小校でも剣が振れるなら構わないと士道(回想あり)
その覚悟を見たさゆりは敬意を表し一度だけだと憑依合体。逸刀流の最終奥義を披露
士道とヒロトには何が起きたかわからないレベル。「それがわかれば免許皆伝だ」
二人はライバル宣言みたいなのを交わして剣道部に入部して終わり
持つべきものは友だそうです

このスレ的には屋上の鍵を壊したり回想で医者と揉めたりと
士道クンにまたツッコミが入りそうな回でした



4本目「0」


460 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[] 投稿日:2011/09/22(木) 10:08:13.58 ID:GIqcmx2zO

4本目「0」
場面は柔剣道場から。今日から剣道部。先輩たちが自己紹介。部長は来てない。
3年副部長の由利。2年キノコ頭の木野子、メガネ猿飛。ここまでは友好的だがもじゃもじゃ筧はつれない様子。
初心者は歓迎されてないのかと冷や汗ヒロト。遅れて登場の士道とも扱いの差を感じる。
部活初日は胴着を借りて体力測定。ここで士道は初めてヒロトが初心者だと知りびっくり。
体力テストの惨状を見てもなおあんな戦い方は偶然には出来ないと信じられない様子。
ちなみに測定結果は士道が部の記録を更新しまくりに対しヒロトはオール0点と対照的。
最後のテストを前に2年の筧がヒロトにつっかかる。弱小ならレギュラーになれると思ったか?
神宮主将への敬意と必ず強くなるという覚悟を語る筧にそれはヒロトも同じだとさゆりが返す。
意を決して臨んだのはぶら下がる無数の竹筒を揺らして打ち返し避ける"吊竹地獄"。
体が竹に当たった回数が記録。部員の目標は20回以下。前に進むんだと頑張るヒロト。
あまりによく避けるのに驚く部員たち。余分な力を持っていないのも幸いしたらしい。
しかしそれだけでこうまで動けるのは才能かと士道クンまで息を呑む。記録0回。
パーフェクトなんて俺以来だと部長登場で来週につづく。

  • 部長の名前の読みは「かみや」。短髪黒髪。トキコさんみたいな鼻を通る一文字傷。
  • ツバメさんの着替えに遭遇のお約束あり。



5本目「仮初のヒーロー」


755 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 10:22:00.41 ID:MmIY2frxO

5本目「仮初のヒーロー」
神宮主将が遅れてきたのは練習試合を決めてきたから。都内トップクラスの学校2校と合同。
試合のレギュラーは5人までなので部内で選抜試合をすることに。
ヒロトの相手は筧。すぐに試合となったので直前にさゆりは基本を一つだけ教える。
しかし二本先取の一本目は防具や試合など今までにない状況に圧倒され何もできず。
二本目開始前にシドウと目が合い落ち着きを取り戻し、さゆりのアドバイスを思い出す。
「遠山の目付」、試合中は細部に捕われず相手の後方を見るように。
全力で見れるようにと目を閉じたヒロト、開始の合図で開眼ドン。
筧くんが覇気に当てられて何だこの寒気は来週に続く。



6本目「レギュラー」


758 : 名無しさんの次レスにご期待下さい : 2011/10/05(水) 11:38:25.49 ID:7kYmQES9O

6本目 「レギュラー」
覇気にビビった筧先輩、気のせいだと自ら言い聞かせ攻めるも見えてるヒロトには当たらない
しかしヒロトも胴着の動きづらさを考慮すると体力的に竹刀を振れるのはあと一度
完璧なタイミングで「おいてくる」突きを放つが袴の裾に足をとられ空振り
相手の攻撃も決まらないがこのまま時間切れだと先に一本取っている筧の勝ち
面を避けながらヒロト筧の攻撃パターンに気がつく。自分の動きに合わせて打ち込んできていたのだ
面を空け筧の飛び込みを誘導。竹刀を振る力はなかったが体ごと倒れ込むように合わせて抜き胴一本
1-1で個人戦ルールなら延長だがあくまで力の程を見るためなので引き分け
一礼とともに倒れるヒロト。気絶した夢の中でさゆりに褒めてもらう
ヒロトが寝てる間にシドウ対由利、怪我の左手をかばって右片手上段の構え
左手は剣道の命、由利は勝機と見てかかるもののまるで及ばずがっかり
試合の結果ヒロトは次鋒、シドウは中堅に選ばれる。体力強化について来いと筧
神宮主将にも認められて来週に続く
ちなみにレギュラー落ちしたのは試合してない2年の二人でした

決して得意技ではなかったのですが、剣道人生で最後に決めた技は胴でした。 <春人>


先週のバレで二本先取って書いたけどあれは俺の勘違いだったね。ごめんちゃい



7本目 「ベスト・オーダー」


664 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/13(木) 12:06:48.60 ID:oiHaWxfhO

7本目 「ベスト・オーダー」
レギュラーが決まり自ら走り込みをするヒロト。案の定すぐにへばるが筧がやってきて激励
一緒に走りながら団体戦のポジション説明。一勝の候補にお前も入っていることを忘れるな
場面変わり部活の時間、ツバメちゃんの着替えをのぞく怪しい男が現れる
この長髪ヒゲのだらしない感じのおっさんが実は監督だったらしい
強豪との練習試合が決まったと聞き桜夏とはレベルが違いすぎんじゃないかと監督
毎年一回戦負けでお前らまだ勝ちたかったのか?監督の問いに真っ直ぐ見つめ返す部員たち。
負け続けるのは諦める理由にならない、人は強くなれます、全員で日本一の旗を持ち帰る
神宮の言葉を受けて俺の一ヶ月も無駄じゃなかったなとファイルの山を取り出す監督
練習メニューや他校対策などのデータがびっちり練り込まれている。ちと遅れたが間に合わすぞ
これがうちの剣道部かとヒロトもやる気スイッチが入った模様。練習も声を出して頑張る
一方さゆりは監督と意気投合。監督の練習メニューに感心したり意見したり
帰宅後ヘロヘロのヒロトだがタンパク質摂取は怠れないと無理して食事
やっと眠れると思ったら夢の中ではさゆりと修行。これからは毎晩朝まで殺し合うぞ
二人きりで話し合う監督と主将。本気で勝ちにいくならレギュラーの順番を変えた方がいい
大将クロガネ。本気ですか監督来週につづく

  • 監督の名前は隠居(かくらい)。ブリーチの隊長の人に似てる



8本目 「大将 黒鉄」


26 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/22(土) 08:49:35.98 ID:HhwKtHw/0
授業中、疲労困憊のメガネ。
あれから毎晩夢の中でモッピーと特訓していて休む暇がないらしい。
「レギュラーで僕だけ初心者なんだから少しでもがんばらないと」と前向きにはなってる模様。
と、そこにババパンから投げ文が。
「明日みんなの弁当作っていくからね」練習試合前日らしい

放課後―
「なぁさゆり…ちょっとは筋肉ついたかな?」とモッピーに聞くが
3日でつくわけねーだろと一蹴。

モッピー曰く「登下校も走ってランニング続けてたし、お前にしちゃ頑張ったんじゃねーの?」
メガネにとっては3日でも頑張ったことになるらしい。
道場に入ると、メンバー表が。
先鋒アフロ 次鋒副部長 中堅神宮 副将クラウド 大将メガネ
メガネ「は・・・?」
顧問「これが明日のオーダーだ!」
主将が中堅!?メガネが大将!? とざわつく二年ども。
顧問「いや主将が最強なのは知ってる。でも同じくらい相手の大将が強いのも知ってる」
   「だからあえて中堅に据えて1勝を取りに行く。実績のあるクラウドを副将にしたのも同じだ」
顧問「大将戦は捨てる。だから最弱でいい。そのための捨て大将だ」
信じられないという表情のメガネ
つぎのページは以前うpされていたページ。うp主の綺麗な手に隠されていた台詞
顧問「”怪物”馬空(バクウ)をはじめ全国トップクラスの剣士を5人揃える王者『落陽』
   IH個人戦二連覇 正真正銘日本一の主将”剣聖”夜鷹率いる名門『白零』
   おめー(メガネ)がぽっと出て正攻法で勝負になるほど甘い相手じゃねーんだよ」
さらに驚愕のメガネ。え?まともに勝負になると思ってたんですか?
時間が少し経ち、稽古中の部員たち。メガネは全然気が入っていない。
モノローグでどんどんネガるメガネ。
(さゆりとの稽古ムダになっちゃったかな・・・僕にしてはがんばったと思うんだけど)


とりあえず前半。後半はもうちょっとお待ちを。
25 今回ははしょったけど、あとでそこだけ書くからちょっと待ってね

29 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/22(土) 08:59:41.63 ID:HhwKtHw/0
後半

一方モッピーと将棋を指す顧問。モッピーに「何もおもわねーのか?愛しのヒロト兄ちゃんが捨てられることに」
答えてモッピー「何もねーさ。道場主に”ひいき”はご法度だ。むしろ感謝してるぜ
  メガネはいずれ大将になる男だからな(ドヤッ」 顧問「チッ、詰みか」

練習終了後、顧問に呼び出されるメガネ。練習に気が入ってなかったことを怒られるのかとビビる。
クラウド別れ際に「大将(うしろ)・・・任せたぞ」
メガネ(ちがうよクラウド、クラウドが見た僕の強さは本当はモッピーで・・・僕は・・・」
顧問に促されて外に出るメガネ。
顧問「メガネ、俺は才能ってのをあまり信じてない」 メガネ「え?」
顧問「主将やクラウドみてぇな一流の剣士は同じ才能に鼻が効く。あいつらがお前を評価している事実は・・・認めてる」
   「だが俺はな、あまりにも多くの剣士を見すぎた」
   「多くの才能ある剣士が過剰な期待と重圧で折れていく姿。不器用の塊みてぇな男たちが
   信じ続けた夢をかなえた瞬間―」
   「・・・重要なのは、目指す強さに心が追いついているかどうかだ」 メガネ「・・・?」
顧問「おめぇ、悔しくねーのか?」
メガネ「えっ・・・と 僕が一番弱いのは本当だし、仕方ない・・・というか」
    「負けるのはなれてるので・・・ お似合いの役と・・・いうか」 顧問「本当にそうか?」
顧問「負けるのがお似合いの男なんて いねぇよ」 涙がこぼれるメガネ
メガネ「っ・・・  僕は・・・勝ちたい」
    「くやしいです・・・!!僕だって・・・戦いたい!!」
顧問「それでいいんだよ(ニヤッ」
   「結果で見返してみろ。そのためのチャンスだ。なってみろよ、本物のレギュラーに!」

ということでこんな時間にメガネとモッピー(木の後に隠れて覗いていた)を連れて白零高校に。


余談だけど今週の読みきりの2コマ目を見てフイタw




9本目 「夜鷹」


230 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/27(木) 11:54:14.75 ID:TPTZgzPsO
今週の扉絵、シドウが竹刀の弦の張り方を教えてくれてます。すぐに緩んでしまうので、一番最初に覚える基本の手入れです<春人>

9本目「夜鷹」
白零の監督は隠居監督の後輩。挨拶しつつも地味に火花を散らし合う仲
練習の設備や人数に圧倒されるヒロトだが、さゆりの見立てでは際立って強い選手はいない模様
レギュラーは別の場所でミーティング中とのことで監督の相手は隠居に任せて探検に行く二人
会議室にあつまる白零レギュラー勢だが夜鷹がやって来ないので中堅の一年が探しに行く
廊下で出くわすヒロトと一年くん。さゆりは二人を置いて勝手に進む
名門でレギュラーの一年くんに気後れして、高校から始めるなんて変かなと弱音を吐くヒロト
なんか励ましてもらって仲よさ気なムード。一方さゆりは夜鷹と邂逅
屋上で星を見ていた夜鷹くん。どうやら凄く目が良いらしい。強さを感じ取るさゆり
会議室へ向かおうとする夜鷹を引き止めて大人モードに変身。この初太刀かわしてみよ
あっさり避ける夜鷹によろしい竹刀で勝負だとさゆり。夜鷹にっこり、いいねオレそーゆーの大好きよ来週に続く

  • 夜鷹くんはいつでも涼しい顔のキャラ。ミスフル凪さんのアニキ系
  • ヒロトと仲良くなる1年の名前は大狼(オオガミ)。ふざけるなァ系
  • 副将は金髪ロン毛。名前烏堂真弓(うどうまゆみ)。口の悪くなったブリーチ病弱隊長系
  • 名前ポジション不明レギュラーがふたり
  • ルービックキューブで遊んでる男女。ドリフターズ那須与一系
  • もみあげゴリラ。深夜やってるfateの征服王を残念な感じにした系
  • 監督は真面目で神経質そうなメガネ

572 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10:10:08.13 ID:ZwTPpOxi0
じゃあ皆の暇つぶしになるかもしれないので投下するー

表紙は言われてたように弦の張替えのひとコマ。
でも先生、鍔をつけたままだとやりづらくありませんか?

モッピー「おほーっ さすが21世紀!」とキラキラ。
監督「監督としての挨拶がまだだったんでな」
メガネ「今からするんですか!?」
監督「まー大丈夫だろ、ここのはちょっと見知った顔だし」

白零監督「これはこれは隠居先生。本来後輩である私のほうから伺うべきところを・・・
      こんな時間にすみませんね」
監督「いやぁこちらこそ 明日は胸を借りさせてもらいまさァ」
   「あ、こっちは今年入った一年坊主で名門の練習を見せてもらおうと思いましてね」
メガネ「よ、よろしくお願いします… (挨拶とか見学とか・・・これ完全に偵察じゃないか・・・」
監督「しかしまぁすごい人数ですな」
白監督「ええ・・・うちは全寮制で設備も完璧ですから、関東中からいい剣士が集まってきますよ」

メガネ「やっぱ強豪の練習ってすごいんだな・・・」
モッピー「んー そうだな(あんま際立ったのはここにはいなさそうだが・・・)」
白零の練習風景に圧倒されるメガネ。いいからお前は基礎やれよ・・・

白監督「そうそういい剣士といえば、1年のクラウドくん」
    「彼も是非うちにと落陽さんと取り合ったものですが・・・(クイッ)今は桜夏にいるのでしたね」
監督「ん?ああ・・・そうねえ(うちなんかにって口ぶりだな若造が)」
白監督「いやあしかし大学以来ですかねえ・・・」
監督「あーてめぇは毎日面の中にゲロぶちまけてたっけなぁ」
その様子を見て メガネ(ひーーーーっ!!)

険悪な雰囲気の両監督。じゃあ練習試合受けるなよ・・・

と、モッピー「おーいおっちゃん!」と監督に。
モッピー「あたしゃこんなザコ共に用はねぇぞ」 白監督「ザッ・・・!?」
監督(よく言ったさゆ公!!!)とサムズアップ
なにこのクズどもの集まり・・・

監督「あぁホントだ どうやら・・・ レギュラーがみあたらねぇようですが?」
引きつった笑いでミーティング中だと答える白監督。
レギュラー探しにいくぞとモッピー 無理やり誘われるメガネ
おいちょっと待て!と勝手な振る舞いを止めようとする白監督
それに足をひっかけて倒す監督。ああもうクズすぎるわこいつら。


573 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10:17:41.98 ID:ZwTPpOxi0
変わって会議室。
そのレギュラーの皆様が談話中。
一人はもみ上げ鋭いオッサン面の大男。
一人は後ろで髪を束ねてルービックキューブに興じている
一人は犬
そして副将烏堂真弓「夜鷹はまだか」江戸時代ならすんごく卑猥な台詞ですね。
しばらく寒いやり取りを展開させ(小手でロケットパンチとか)の後、場面が変わってモッピー
校舎の四つ角で犬と出会う。
犬「子供だ!!遊んでやろーか!?」
モッピー「プフーーーッ 悪いが・・・ガキと遊んでやるほどヒマじゃねぇ・・・」
ショックを受ける犬。続けてメガネに遭遇。「遊べ!」「なんで!?」

モッピーの行き先を教えてもらうついでに道案内をしてもらうことになったメガネ。
犬「オマエ桜夏の1年だったんだな!俺も1年!『中堅』の大狼ってんだ!明日よろしくな!」
メガネ「僕はメガネ。よろしく(1年で名門のレギュラーなんだ・・・すごいな)」
と、握手する二人。
犬「あれ?おまえマネージャーか何かか?」
メガネ「え?なんで?」

左手にマメがないことを指摘する犬。長く剣道やってると左手にマメができるらしい
それを見て「うわぁ・・・(僕なんかまだまだだ・・・)」と軽く引くメガネ。
いやその表情はまずいでしょ・・・
メガネ「一応、僕レギュラーなんだ」 犬「マジで!?」 メガネ「初心者なんだけど・・・」
犬は人数がいないので初心者がレギュラーだと判断。
メガネ「や、やっぱり高校から剣道始めるなんて変かな みんなもう何年もやってるんだもんね・・・」
犬「そんなことねーよ! 剣道はいつ始めたって遅かねーよ!」
と励ます犬。
場面転換 会議室を少し経由して屋上。
なんかしらんが屋上の小さな建物?の上に座り空を見ている夜鷹。
そこの入ってくるモッピー。
夜「迷子か?こんな夜中に」
モッピー「安心しな 一人で帰れない歳じゃねェ ただの夕涼みさ」
夜「ハハ・・・そりゃ悪かった。粋なお嬢さんだな」
モ(袴・・・剣道部員か?剣気はあまり感じねェが・・・)
夜「いいとこだろ 学校で一番星がよく見えるんだ」
モ「生憎だが、あたしゃ江戸の澄んだ星空を知ってるんでね。150年でこうもあかるく汚れた空に
 もう見る星はねぇよ」
夜「面白いこと言うな。 でもそうか――」
 「俺には満天の星空に映ってんだが―― この眼はちょっと・・・・見えすぎるからな」
モ「・・・!! こいつ・・・眼が――」
 「なあ お前が大将か?」
夜「そうだけど?」 モ「強いのか?」 夜「強いよ」


574 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10:27:08.40 ID:ZwTPpOxi0
場面かわってメガネと犬。
メガネ「ねえ大狼くん、白零の大将ってどんな人?」 犬「夜鷹さんか?」
犬「ちょーーーーー強ェ! 五段六段の先生が相手にならねーもん!」
犬「中学んときの主将は強かったけどすげーいばってた。でも夜鷹さんは優しいし」
 「勝ったら褒めてくれるし負けたら励ましてくれるし。烏堂さんには抜けてるって言われてるけど
  話かけやすいし  とにかく・・・大好きだ!」

場面戻って屋上
夜「俺はそろそろ戻るぜ。あまり遅くなるなよお嬢さん」
モッピー「いや 悪いが・・・もうちょっと付き合ってもらいたいね」ドロ・・・
何か溶けてるんですか?擬音間違ってませんか?
夜「・・・何だ、遊んでほしいのか? あんまり夜遅くなると怒られるぜ」

モ「せっかく「大将」つかまえたんだ。その「剣」を見ずに帰るわけにゃ・・・いかんよなぁ」
舞い散る桜の花びら。悪霊登場
モ「悪いがあたしゃ・・・ 夜遊び専門なんでね」
夜「・・・へぇ」
ちなみに夜鷹は剣(竹刀)持っていません

夜「今までこの眼には色んなもんを見せてもらったが、アンタみたいなのは初めてだね」
モ「ハッ・・・!こっちこそ今まで散々化けて出たが 身じろぎひとつしねぇのは手前がはじめてだぜ」
  「・・・この初太刀 かわしてみよ」

と、そこにメガネ&犬。
メガネ(人前で幽霊に・・・何やってるんださゆり・・・!)

夜「おどろいた アンタ強いんだね」
モ「顔色ひとつ変えずよけといて・・・ よく言うぜ・・・!!」
モ(やはりコイツ メガネと同じ「眼」を――!!)
モ「・・・いいだろう 次は同じ竹刀(エモノ)でやってやる。日本一の大将とやらの剣――見せてもらおうか」
夜「いいねオレ そーゆーのは大好きよ」

アオリ さゆりの意図は―!? 次号激突する新旧の「最強!!」


おわりです。
思ったこと
全体的に相変わらず日本語がおかしい
会話もおかしい

あと画像リクあったらどうぞ



10本目 「ライバル」

862 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08:16:44.73 ID:UebRJDyF0
対峙するモッピー大と夜鷹の2人。
窓?の脇に隠れて様子を伺うメガネ
メガネ(人前で幽霊に・・・!!何やってるんだモッピー(大)!)
モッピー大(「大将」・・・夜鷹 やはりコイツ―― メガネと同じ「眼」を・・・!!)

しゅる と竹刀袋から竹刀を取り出し、鍔をつけた夜鷹。
夜「それ・・・袋竹刀(幕末に生まれた現代の竹刀の原型)か?初めて見たな
  こっちにあわせてくれていいのか?」
こちらもいつの間にか竹刀を構えるモッピー大
ていうかお前らどこから出したんだよ。
モ大「おいおい・・・言っとくがあたしゃ・・・竹刀(こっち)のが専門だぜ?」
   「なめてっと・・・死ぬぜ」
夜「怖いね」
モ大「ハッ…」(顔が全くそう言ってねぇだろうがよっ・・・!!」
二人とも楽しそうです。
モ大(さっきとはまるで違う  静かだが激しい剣気―― この緊張感は150年ぶりだな)
モ大「行くぜ大将」
夜「いつでも」

相変わらず様子を伺っているメガネ。止めないのかよwあと犬どうしたw

メガネ(大将…!!じゃああの人が僕らの探してた 日本一の主将 僕の明日の相手――)
モ大、初手は突きから。大好きだな突き。
それを八相の構えっぽい形でいなす夜鷹。(※八相の構え=竹刀を縦にして顔の右側に構える構え)
夜「・・・見たことない型だな 無名の剣士かい?」(※普通の突きの形です)
モ大「ハッ 言ってくれるね」
そのまま時計回りに回転して、モッピー大の右側面に打ちかかる夜鷹。
それを竹刀で受けるモッピー大
モ大(桜一刀流 花足(かそく)!!)
花足だけに加速して(マジでw)夜鷹の右側面に回りこむモッピー大。
夜(!!! 突きを外したのは布石か!!! 本命は――)
モッピー大の一撃をしないの片手持ちで防ぐ夜鷹。

夜「返し技(カウンター)に返し技(カウンター)・・・!!おっかない剣術もあったもんだな」
あれ、一度攻撃を防御して止まってません?カウンターになるのこれ?
モ大「ハッ・・・ 肩からバッサリ行く予定だったんだがなァ」
夜「・・・無名の剣・・・ にしちゃあ強すぎねーか」
モ大「!」
バッと離れるモッピー大。
モ大「・・・そりゃあ知らねーだろうよ ・・・それが私の業だ
   ”桜一刀流” 悲運にも歴史に名を残せなかった― 幕末最強の撃剣よ」



870 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08:50:09.84 ID:UebRJDyF0
場面ちょっと転換。
なぜか別の場所に居る犬。耳がピクと動き何かに気づく。
さらに転換。ミーティング中の3人。
ルービック「さっきの・・・聞こえた?」
モミアゲ「・・・ああ 間違いない 夜鷹の剣撃だ しかも――」
きしめん(全力・・・!? 一体誰と――)

場面は再びテラス。
夜鷹の連撃を受けるモッピー大
モ大(鋭い・・・!!! コイツメガネ並の「眼」のうえに 
   「力(パワー)」・「速さ(スピード)」・「技術(テクニック)」全てに穴がねぇときた」
(※(カタカナ)は全てフリガナです。ハイカラな幕末幽霊ですね)
モ大(だがまだ――!)と一撃返すモッピー大
夜「そんなとっから返すのか・・・!!凄いな その桜一刀流・・・!!!」
(※そんな変わった返し方に見えませんw 普通やりそうなレベルです)
モッピー大の一撃にビリビリと震える夜鷹の竹刀。
モ大「なんだ ビビったか?」
夜「ハハ いや――  うれしいよ」
  「剣の道(このみち)ァ・・・まだ終わってねーってことを知れた」
モ大「ハッ こっちも嬉しいね 時は経てど・・・”日本一”の称号はまだ腐ってなかった・・・」
   「目指すべき場所でいてくれた」
…幕末最強なのに日本一じゃないってどういうこと??
モ大「それなら分かりやすい ・・・お前を倒せば 桜一刀流は再び日本一ってこった・・・!!」
夜「・・・なるほどね アンタ・・・それが目的で現代(ココ)にいるわけか」
さすが日本一の大将や!理解が早すぎる!! もう全てを理解してはるで!!

モ大「・・・・受けてみよ  ”桜花七式” 一の太刀」

隠れて覗いているメガネ。
メガネ(勝負が 決まる ・・・もっと見なきゃ あの人を  師匠(モッピー大)を――)
そういって眼鏡を外すメガネ

ズドン!

場面かわって校舎のどこか。
犬「!!!  夜鷹さん・・・!?」

場面戻る
ポカーンなメガネ
呆然とするモッピー大
夜「ハハ・・・ 確かにこりゃあ・・・ 当たったらやばかったな」
竹刀の切っ先を柄で受ける夜鷹。
それに驚愕するメガネ

モ大(一の太刀”五月雨”は相手の動きを先読みして放つ不可避の突き  だがまさか止められるとは・・・!!)
眼、関係ねーじゃねーか!!
左手一本で持つ竹刀を引くモッピー
モ大(いや待て・・・!!そもそもそんなこと狙ってできるタイミングじゃなかったぜ!?)
   (「桜花七式」は必中の状況でしか放たねェ)
   (最初に見た「力(パワー)」・「速さ(スピード)」・「技術(テクニック)」)
   (夜鷹(コイツ)の能力全て加味して 今のは確実に避けられないハズだった・・・!!!)
   (だとしたら まさかコイツ この数分で・・・この数撃の戦いの中で――・・・・)
   (強くなってる・・・!?  既に最上位の実力者には違いない なのに今なお)
   (進化を続けているのか・・・・・!!)



871 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08:53:15.52 ID:UebRJDyF0

モ大「ハッ   やめだやめ! 弟子でもねー奴を強くしてやる義理はねー」
夜「おいおいまだ早ェだろ こんなに楽しいのは久しぶりなんだ  それに・・・」
 「オレを倒して日本一を証明するのが目的じゃなかったのか?」
モ大「おめーさんが「幽霊にやられた」って吹いてまわった所で誰が信じんだよ」
   「オメーを倒すのは私の役目じゃねぇ ・・・あとは」
   「現代(いま)を生きる弟子に託してきた」
夜「・・・弟子がいるのか?」 モ大「ああ」 夜「強いのか?」 モ大「全然?」
ポカンとする夜鷹 ガビーンという表情のメガネ。
モ大「・・・今はな」 くすりと笑うモッピー大
  「だが いつか必ず現れる 桜一刀流(このけん)を継いで 日本一(おまえ)の前に――!!」
夜「・・・そりゃあ楽しみだ」
モ大「だから私のこたァ いい夢見れたと思って忘れてくれ」
   「・・・次もし会う時は―― ただの迷子だ」
笑顔で成仏するモッピー  先ほどまで彼女が佇んでいたそこには、
桜の花びらが、まるで残り香のように舞っていた。



ムク と起き上がるモッピー  いやどこから出てきたんだよ・・・(前のコマにはそんなのなかった)
モ「あれ? ココドコダ――?」 キョトーンとした表情のモッピー(たぶん演技)
モ「父上――」トテテテテとテラスから出て行くモッピー(たぶん演技)
夜「おかしなオバケだね」苦笑いの夜鷹

メガネと合流したモッピー
メガネ「・・・さゆり」
モ「・・・ ・・・・見てたか?」 メガネ「・・・うん」
モ「・・・あれがお前の相手だ ・・・明日も きっとこれからも」 メガネ「・・・うん」

場面もどって白零校舎内」
犬「よだかさーーーん!!! 心配しましたよーっ!!変な音がするから・・・!!」
泣いて抱きつこうとする犬を頭をわしわししてガードする夜鷹
夜「ハハハ わりーわりー ・・・大丈夫 ちょっとオバケが出ただけさ
犬「オバケ?」 夜「・・・いや 今年は面白くなりそうだ・・・」
 「・・・待ってるぜ 桜一刀流」

アオリ 決戦の時――迫る!!


以上、10話詳細バレでした。
来週以降も詳細が無い場合は特に住人の皆に聞かずに可能な限り投下するつもりなので
必要ない場合は事前に言ってください。控えますのでw



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最終更新:2013年04月11日 02:39
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