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*A-DIC 伝奇 β版 人と化物が人間社会の影で戦う熱いアクションを再現するために作成したA-DICです。 主に奇想天外な世界観でのセッションを行います。 :こんなセッションに適します|破天荒なアクション・退廃的な空気・ハードボイルドな雰囲気etc :こんな人にオススメ|塵骸魔京・月姫・魔界都市シリーズ・メガテンシリーズの様な世界観で遊びたい方 :注意|このA-DICではハウスルールで処理している事柄が多々あります。公式ルールとは異なる点がある事を予めご了承下さい。 :SDの方へ|質疑応答などによりルールの量が多くなっていますが、どのルールをどの様に適応するかはそのセッションのSD次第です。シュワの質疑応答に縛られずにお気軽にSDとして判定を行ってください。 A-DIC作成者:シュワ@伝奇SD ---- Index #contents() **追加ルール ***1.根源力について キャラクター作成時点の根源力は2000です。 ***2.専用絶技(伝奇アクション専用)に関して キャラクターは根源力1000につき新たに1つ専用絶技を習得できます。 つまりキャラクター作成時点で基本的に2つの絶技を習得している事になります。 絶技の習得は根源力が3000,4000,5000……と、1000単位で上昇する毎に新たに1つずつ行われます。 また、追加設定の取得や原型の選択により習得数を増やす事も可能です。 ***3.戦闘やダメージに関して [[ver3戦闘ルール>戦闘]]を参照してください。 >基本ダメージは「PCの根源力÷判定単位÷4」で算出されます >中間判定時:基本ダメージ×0.5 >成功時:基本ダメージ×1.0 >大成功時:基本ダメージ×2.0 >と、なります ***4.原型説明 長文になりましたので、詳細は[[こちら>伝奇β・補足]]で行います **原型 人間・人外 根源力(2000~20000用) 通常は根源力10001以上のPCは日常的なセッションには登場できないものとして扱います。 根源力20000を越えたキャラクターに関しましては、以後、完全にNPCとして扱います。 **設定ボックス 設定ボックスは、以下の事柄で構成されます。 A:種族:人間・人外 B:所属:組織・一匹狼 C:A+Bで決まるもの D:特殊能力 E:活動分類 ***A:種族のボックス >人間:極普通の人間です。 >・普段はごく普通の生活をしている >・何かしらの理由で命を狙われている >・修行等により対人外用の戦闘技術を習得しており、それを生業にする >人外:見た目は人の格好をしていますが正体は・・・ >・神話などで語られる種族 >・機械的な肉体を持つ(自動人形・サイボーグなど) >・その他特殊なもの(改造人間など) ***B:所属のボックス >組織 >・組織の構成員、ある程度の地位にいます。 >・組織に弱みを握られている >・組織を利用しようとしている >一匹狼 >・強い目的を持つ >・行動理念は享楽的なものによる >・極力、人外の存在には関知しないでいる ***C:A+Bで決まるもの >人間+組織 >・組織の実行部隊 >・組織にとって重要な存在である >・自分あるいは誰かの保身のために所属している >人間+一匹狼 >・状況に流されている >・守るべき対象がある >・復讐を行おうとしている >人外+組織 >・人間社会での地位がある >・組織を守る為に命をかける >・自分の活動場所(ナワバリ)確保の為に所属する >人外+一匹狼 >・何かから逃れている >・平穏な生活を夢見ている >・何か探している物(者)がある ***D:特殊能力 >人間の特殊能力 >・【人外感知】:人外の気配に敏感である >・【情報網】:複数のコネがあり、情報網が広い >・【人外理解】:人の言葉を使わない人外とも意思疎通ができる >・【魔力吸収】:魔を食う事ができる >人外の特殊能力 >・【人間捕食】:人を食う事でダメージの回復ができる >・【蘇生措置】:死亡しても条件付で復活する事ができる >・【眷属交流】:師匠設定なしに絶技習得が可能 >・【感覚能力】:異常な感覚能力をもつ(視覚・聴覚・嗅覚・味覚など物理的なものに限る) 詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 ***E:活動分類 >・【特殊訓練】:初期状態で任意の「一般的な技術」の絶技を1つ所持する。 >・【術者修行】:初期状態で任意の「呪術に属する絶技」を1つ所持する。 >・【超常能力】:初期状態で任意の「能力に属する絶技」を1つ所持する。 >以上のもので選んだ絶技は「得意絶技」となります。 >・【術具操作】:現在の自分PCの根源力の半分をもつマウントアイテムを所持できる。 >・【主従関係】:現在の自分PCの根源力の半分をもつサポーターを所持できる。 詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 **原成功要素と根源比配分比 原成功要素は以下の通りです。:の右の数字が配分比になります。 1.能 力:2(身体能力など) 2. 技 能:2(習得技術など) 3.所持品:2(武器から何か役に立ちそうな適当な物まで) 4.執 着:2(恋人・信仰・性癖・道具など。なお相手がPCの事を知らなくても構わないし好意的な関係である必要もありません) A、種族:「人間」を選ぶと「技能+1」、「人外」を選ぶと「能力+1」 B、所属:「組織」を選ぶと「所持品+1」、「一匹狼」を選ぶと「執着+1」 **絶技に関して 絶技の習得に関しましては制限が掛かる様になりました。 通常の絶技:師匠設定が無ければPCの根源力÷2000までしか習得出来ません。 得意絶技:師匠設定が無くともPCの根源力÷1000まで習得可能です。(ただし、人外には上限はありません。) これらの制限は新たに絶技を習得するときにかかる制限ですので、PC作成時には緩和されます。 詳細は[[別項目>伝奇β・絶技]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 また、[[こちら>伝奇β・補足]]の「E:活動分類」での解説も参照してください。 **マウントに関して マウントは1キャラクターにつき1つのみ認めます。 これはキャラクター作成時に所持している数であり、成長をさせる事により増やす事が可能です。 アイテムは、通常は成功要素として登録していますが、特別に力のあるもの(霊的・能力的)に関しては、その能力に相応しい根源力を与えマウントさせる事が可能です。 しかし、そのためには「追加設定」で武器等を取得する必要があり、サポーター(NPC)も同様に扱います。 マウントが可能になる追加設定には【マウント可能】と明示されています。 詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 **ダブルキャストに関して 現在のところ、併用可能な絶技を除いてダブルキャストのルールは採用しておりません。 今後、修正が加わる可能性もありますが、当分はこのままで様子を見るつもりです。トリプルキャストも同様です。 **成長 ○追加設定ボックス 追加設定ボックスは作成キャラクターの根源力が25%を越えるたびにボックスから一つを選んで設定としてもつことが出来ます。 キャラクター作成時の根源力は通常2000ですから、500ごとに追加設定を1つ得られます。根源力が2500,3000,3500,4000,……を越えるごとに追加設定を得られます。 この500ごとの取得単位は初期設定や追加設定で得た初期根源力1000や2000のサポーターなどにも適応されます。これはサポーターはPC死亡後にPCへの格上げを認めているための処理です。 また、新たな絶技の習得は根源力が1000単位で上昇する毎に1つずつ行われます。 重ねて取得できる追加設定と出来ないものがありますのでご注意下さい。 詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 ***▽根源力2001以降、取得できるもの ・マウントツリーを2つに出来る ・強力な武器等を手にする。(根源力1000相当)【マウント可能】 ・従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【マウント可能】 ・護るべき者(恋人、子供など)ができた。 (根源力1000相当、サポーターになりうる) ・実は次回あたりに家族や恋人などが出てくる。 (根源力1000相当、サポーターになりうる) ・不倶戴天の宿敵が現れた。(根源力4000相当) ・実は性別を偽っていた。(任意に決めてよい) ・実は年齢を偽っていた。(常識的な範囲で任意に決めてよい) ・隠していたが実は魅力的な容貌だった。(対人関係の判定などの前提になります) ・実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) ・【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(根源力+500) (セッションで入手したNPC・アイテムにも適応されます) ・能力に関する絶技を新たに一種類習得する事ができる様になる。 (この設定単体では絶技の習得はできません。あくまで「取得条件」をみたすだけのものであり、全体的な絶技保有数は根源力などにより決定されます) ・絶技を新たに習得できる。(人間は2個、人外は1個とします) >この追加設定は重ねて取得する事が可能です。 >人外の習得数が少ないのは人間の方が他の「もの」の力を借りる事に長けているからです。 >ただし、人外はナワバリを所持する事が可能でありその中では特殊なルールが適応されます。 >また、人外は生来持っている特徴に特化しているため「得意絶技」に関して習得上限は絶技保有数にしか束縛されません。 ・任意の1種類の絶技の師匠(プレイヤーの設定したNPC)を得る。 >例:【戦闘技術(剣術)】の師匠を設定した場合は、その絶技をPCの根源力÷1000までこの設定で取得できる様になります。 >複数の絶技の師匠がいる場合は、それぞれ設定取得を行ってください。師匠の根源力はSDの裁量によるものとします。(通常は師匠NPCは根源力6000前後で扱うといいでしょう) >また、師匠NPCよりも弟子PCの方が根源力が高くなってもスポーツ選手のコーチの様に弟子PCに指導を行えるものとします。 ・合意を得られた他のプレイヤーのPCとの師弟関係(または協力関係)を結べる様になる。 (人数は無制限・親元のSDの許可があればwikiなどに登録されているNPCでも可) >他のプレイヤーのPCを師匠に設定した場合は、そのPCがもつ絶技を全て(師匠PCの絶技レベルまで)習得出来る様になります。また、必ずしも師匠が弟子よりも根源力が高い必要はありません。 >師匠設定したPCが成長し、保有絶技が増加した場合は、弟子も師匠のもつ絶技を習得可能になります。一度結んだ師弟(協力)関係はどちらかから破棄が宣言されない限り継続します。 >ただし、習得上限レベルは弟子PCの根源力÷1000までですので、ご注意下さい。 ・キャンペーン中1回だけ自作の師匠をサポーターにする権利を得られる。 >この設定を取得すれば自作の師匠キャラを1セッションだけサポーターとする事ができます。 >この設定は(通常は)重ねて取得する事はできません。 >ただし、自作師匠が複数いる場合は師匠1人につき1回として、特例として複数回取得できます。 >師匠をサポーターにするタイミングはプレイヤーの任意により決定されます。(タイムアウトの成功要素入れ替えでサポーターとする事も可能です) ***▽根源力4001以降、取得できるもの ・マントツリーを3つに出来る ・実は小規模集団の長だった。 (根源力1000で10人程度、サポーターになりうる) ・実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) ・次回辺りに宿敵との対決が起こる。(根源力6000相当) ・次回辺り原型A(種族)を変更される様な出来事が起こる。 (これにより原型Cも変更になり得ます) >ただし、人間→吸血鬼 or 改造人間など、世界観を損なわないものに限定されます。 >種族変更以前に取得していた追加設定・絶技などは保存されますが、以後はその種族のルールに従うものとします。 ・次回辺り原型B(所属)を変更される様な出来事が起こる。 (これにより原型Cも変更になり得ます) >例1:探しているモノ(復讐対象なども可)の手がかりが見つかった。 >例2:今まで囚われていた出来事(組織など)から解放されるチャンスが出来た。 ***▽根源力6001以降、取得できるもの ・マウントツリーを4つに出来る。 ・有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【マウント可能】 ・優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【マウント可能】 ・実は中規模集団の長だった。 (根源力1000で20人程度、サポーターになりうる) ・次回辺りに敵対する者に命を狙われる。(根源力8000相当) ・実は次回あたりに昔に別れた友人などが出てくる。 (根源力2000相当、サポーターになりうる) ・実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) ・1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 >攻撃で1回、受動で1回などの使用方法が可能になります。 >(例1:習得レベル3の【戦闘技術3】の絶技を1ターンの内に攻撃、受動両方で使用する事も可能です。) >【戦闘技術】+【衝撃】などの同時発動も可能ですが、ダブルキャストとは異なり、それぞれが単体で発動しますので行動宣言に注意してください。 >ただし、行動宣言次第ではダブルキャストの様な使用方法も可能です。(SDの裁量による) >(例2:【戦闘技術3】+【衝撃2】などの使用方法も可能ですが、その際は受動時に絶技使用は行えなくなります。) >受動時に使用可能な絶技を保有していない場合は攻撃に専念するといいかもしれません。 >(例3:【詠唱】+【衝撃】に加えて【戦闘技術】などが使用できる様になるわけではありません。 ) ・絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 >例1:習得レベル6で得意絶技の【戦闘技術3】を使用した場合は6÷2÷2=1.5→2の消費で使用する事が出来ます。 >例2:習得レベル6で通常習得絶技の【戦闘技術3】を使用した場合は6÷2=3の消費で使用となります。 ***▽根源力8001以降、取得できるもの ・マントツリーを5つに出来る ・実は大規模集団の長だった。 (根源力1000で30人程度、サポーターになりうる) ・実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 (友好的な関係などの師匠設定も可) ・実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) ・次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる。 ***段階的に取得しなければならない追加設定 >・マントツリーを2つに出来る >・マントツリーを3つに出来る >・マントツリーを4つに出来る >・マントツリーを5つに出来る >・実は食うに困らないだけの資産を持っている。 >(人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) >・実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 >(人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) >・実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) >・実は最近、街では知らない人が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) >・実は小規模集団の長だった >(根源力1000で10人程度、サポーターになりうる) >・実は中規模集団の長だった >(根源力1000で20人程度、サポーターになりうる) >・実は大規模集団の長だった >(根源力1000で30人程度、サポーターになりうる) >注意:この集団はSDの許可がなければマウント出来ません。 >集団のキャラクターの根源力を2000にする代わりに人数を半分にする事も可能です。 >ただし、集団の設定は前提変換や一時成功要素を想定しております。人海戦術が必要な時には人数の多さが求められる事も考えられますのでご注意下さい。 >また、サポーターと違い集団は完全にPCに従属しているわけでありませんのでご注意ください。(SDの裁量による) ・確認事項 >Q. 根源力4001以降でも、2001以降取得可能とある【実は小規模集団の長だった】などの追加設定は取れますか?。 >A. 可能ですが、段階的に取得しなければならない追加設定は重ねて取得する事が出来ませんのでご注意下さい。 以上の追加設定は変更の可能性があります。 **キャラシート このA-DICでは判定単位200でセッションを行う事を主眼として設定されています。 ***キャラクター登録用ブランク(根源力2000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前: 年齢: 性別: 簡単な設定: 原型 A:  種族:【】 B:  所属:【】 C: A+B:【】 D:特殊能力:【】 E:活動分類:【】 ○追加設定 (現在根源力:000) 2500: 3000: ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(400):(2) 【】 【】 技能:(2):(400):(2) 【】 【】 所持品:(2):(400):(2) 【】 【】 執着:(2):(400):(2) 【】 【】 原型による配分比修正 A(種族):「」→「+1」 B(所属):「」→「+1」 ○マウント キャラクター -武器等(根源力00)【】【】 ○習得絶技 00 【】(根源力000・疲労 点) 【】(根源力000・疲労 点) ・絶技習得履歴 00 2000:1: 2500:0: 3000:1: ○ダメージ計算 基本値=根源力÷判定単位÷4=000÷200÷4= ・中間判定/成功/大成功=0/0/0 &counter()
*A-DIC 伝奇 β版   人と化物が人間社会の影で戦う熱いアクションを再現するために作成したA-DICです。   主に奇想天外な世界観でのセッションを行います。 :こんなセッションに適します|破天荒なアクション・退廃的な空気・ハードボイルドな雰囲気etc :こんな人にオススメ|塵骸魔京・月姫・魔界都市シリーズ・メガテンシリーズの様な世界観で遊びたい方 :注意|このA-DICではハウスルールで処理している事柄が多々あります。公式ルールとは異なる点がある事を予めご了承下さい。 :SDの方へ|質疑応答などによりルールの量が多くなっていますが、どのルールをどの様に適応するかはそのセッションのSD次第です。シュワの質疑応答に縛られずにお気軽にSDとして判定を行ってください。 A-DIC作成者:シュワ@伝奇SD ---- Index #contents() **追加ルール ***1.根源力について キャラクター作成時点の根源力は2000です。 ***2.専用絶技(伝奇アクション専用)に関して   キャラクターは根源力1000につき新たに1つ専用絶技を習得できます。   つまりキャラクター作成時点で基本的に2つの絶技を習得している事になります。   絶技の習得は根源力が3000,4000,5000……と、1000単位で上昇する毎に新たに1つずつ行われます。   また、追加設定の取得や原型の選択により習得数を増やす事も可能です。 ***3.戦闘やダメージに関して [[ver3戦闘ルール>戦闘]]を参照してください。 >基本ダメージは「PCの根源力÷判定単位÷4」で算出されます >中間判定時:基本ダメージ×0.5 >成功時:基本ダメージ×1.0 >大成功時:基本ダメージ×2.0 >と、なります ***4.原型説明   長文になりましたので、詳細は[[こちら>伝奇β・補足]]で行います **原型 人間・人外 根源力(2000~20000用)   通常は根源力10001以上のPCは日常的なセッションには登場できないものとして扱います。   根源力20000を越えたキャラクターに関しましては、以後、完全にNPCとして扱います。 **設定ボックス 設定ボックスは、以下の事柄で構成されます。 A:種族:人間・人外 B:所属:組織・一匹狼 C:A+Bで決まるもの D:特殊能力 E:活動分類 ***A:種族のボックス >人間:極普通の人間です。 >・普段はごく普通の生活をしている >・何かしらの理由で命を狙われている >・修行等により対人外用の戦闘技術を習得しており、それを生業にする >人外:見た目は人の格好をしていますが正体は・・・ >・神話などで語られる種族 >・機械的な肉体を持つ(自動人形・サイボーグなど) >・その他特殊なもの(改造人間など) ***B:所属のボックス >組織 >・組織の構成員、ある程度の地位にいます。 >・組織に弱みを握られている >・組織を利用しようとしている >一匹狼 >・強い目的を持つ >・行動理念は享楽的なものによる >・極力、人外の存在には関知しないでいる ***C:A+Bで決まるもの >人間+組織 >・組織の実行部隊 >・組織にとって重要な存在である >・自分あるいは誰かの保身のために所属している >人間+一匹狼 >・状況に流されている >・守るべき対象がある >・復讐を行おうとしている >人外+組織 >・人間社会での地位がある >・組織を守る為に命をかける >・自分の活動場所(ナワバリ)確保の為に所属する >人外+一匹狼 >・何かから逃れている >・平穏な生活を夢見ている >・何か探している物(者)がある ***D:特殊能力 >人間の特殊能力 >・【人外感知】:人外の気配に敏感である >・【情報網】:複数のコネがあり、情報網が広い >・【人外理解】:人の言葉を使わない人外とも意思疎通ができる >・【魔力吸収】:魔を食う事ができる >人外の特殊能力 >・【人間捕食】:人を食う事でダメージの回復ができる >・【蘇生措置】:死亡しても条件付で復活する事ができる >・【眷属交流】:師匠設定なしに絶技習得が可能 >・【感覚能力】:異常な感覚能力をもつ(視覚・聴覚・嗅覚・味覚など物理的なものに限る)   詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 ***E:活動分類 >・【特殊訓練】:初期状態で任意の「一般的な技術」の絶技を1つ所持する。 >・【術者修行】:初期状態で任意の「呪術に属する絶技」を1つ所持する。 >・【超常能力】:初期状態で任意の「能力に属する絶技」を1つ所持する。 >以上のもので選んだ絶技は「得意絶技」となります。 >・【術具操作】:現在の自分PCの根源力の半分をもつマウントアイテムを所持できる。 >・【主従関係】:現在の自分PCの根源力の半分をもつサポーターを所持できる。   詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 **原成功要素と根源比配分比   原成功要素は以下の通りです。:の右の数字が配分比になります。 1.能 力:2(身体能力など) 2. 技 能:2(習得技術など) 3.所持品:2(武器から何か役に立ちそうな適当な物まで) 4.執 着:2(恋人・信仰・性癖・道具など。なお相手がPCの事を知らなくても構わないし好意的な関係である必要もありません) A、種族:「人間」を選ぶと「技能+1」、「人外」を選ぶと「能力+1」 B、所属:「組織」を選ぶと「所持品+1」、「一匹狼」を選ぶと「執着+1」 **絶技に関して   絶技の習得に関しましては制限が掛かる様になりました。 通常の絶技:師匠設定が無ければPCの根源力÷2000までしか習得出来ません。 得意絶技:師匠設定が無くともPCの根源力÷1000まで習得可能です。(ただし、人外には上限はありません。)   これらの制限は新たに絶技を習得するときにかかる制限ですので、PC作成時には緩和されます。   詳細は[[別項目>伝奇β・絶技]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。   また、[[こちら>伝奇β・補足]]の「E:活動分類」での解説も参照してください。 **マウントに関して   マウントは1キャラクターにつき1つのみ認めます。   これはキャラクター作成時に所持している数であり、成長をさせる事により増やす事が可能です。   アイテムは、通常は成功要素として登録していますが、特別に力のあるもの(霊的・能力的)に関しては、その能力に相応しい根源力を与えマウントさせる事が可能です。   しかし、そのためには「追加設定」で武器等を取得する必要があり、サポーター(NPC)も同様に扱います。   マウントが可能になる追加設定には【マウント可能】と明示されています。   詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 **ダブルキャストに関して   現在のところ、併用可能な絶技を除いてダブルキャストのルールは採用しておりません。   今後、修正が加わる可能性もありますが、当分はこのままで様子を見るつもりです。トリプルキャストも同様です。 **成長 ○追加設定ボックス   追加設定ボックスは作成キャラクターの根源力が25%を越えるたびにボックスから一つを選んで設定としてもつことが出来ます。   キャラクター作成時の根源力は通常2000ですから、500ごとに追加設定を1つ得られます。根源力が2500,3000,3500,4000,……を越えるごとに追加設定を得られます。   この500ごとの取得単位は初期設定や追加設定で得た初期根源力1000や2000のサポーターなどにも適応されます。これはサポーターはPC死亡後にPCへの格上げを認めているための処理です。   また、新たな絶技の習得は根源力が1000単位で上昇する毎に1つずつ行われます。   重ねて取得できる追加設定と出来ないものがありますのでご注意下さい。   詳細は[[別項目>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 ***▽根源力2001以降、取得できるもの ・マウントツリーを2つに出来る ・強力な武器等を手にする。(根源力1000相当)【マウント可能】 ・従順な下僕を手にする。(根源力1000相当)【マウント可能】 ・護るべき者(恋人、子供など)ができた。 (根源力1000相当、サポーターになりうる) ・実は次回あたりに家族や恋人などが出てくる。 (根源力1000相当、サポーターになりうる) ・不倶戴天の宿敵が現れた。(根源力4000相当) ・実は性別を偽っていた。(任意に決めてよい) ・実は年齢を偽っていた。(常識的な範囲で任意に決めてよい) ・隠していたが実は魅力的な容貌だった。(対人関係の判定などの前提になります) ・実は食うに困らないだけの資産を持っている。 (人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) ・【マウント可能】と表示されるものの強化を行える。(根源力+500) (セッションで入手したNPC・アイテムにも適応されます) ・能力に関する絶技を新たに一種類習得する事ができる様になる。 (この設定単体では絶技の習得はできません。あくまで「取得条件」をみたすだけのものであり、全体的な絶技保有数は根源力などにより決定されます) ・絶技を新たに習得できる。(人間は2個、人外は1個とします) >この追加設定は重ねて取得する事が可能です。 >人外の習得数が少ないのは人間の方が他の「もの」の力を借りる事に長けているからです。 >ただし、人外はナワバリを所持する事が可能でありその中では特殊なルールが適応されます。 >また、人外は生来持っている特徴に特化しているため「得意絶技」に関して習得上限は絶技保有数にしか束縛されません。 ・任意の1種類の絶技の師匠(プレイヤーの設定したNPC)を得る。 >例:【戦闘技術(剣術)】の師匠を設定した場合は、その絶技をPCの根源力÷1000までこの設定で取得できる様になります。 >複数の絶技の師匠がいる場合は、それぞれ設定取得を行ってください。師匠の根源力はSDの裁量によるものとします。(通常は師匠NPCは根源力6000前後で扱うといいでしょう) >また、師匠NPCよりも弟子PCの方が根源力が高くなってもスポーツ選手のコーチの様に弟子PCに指導を行えるものとします。 ・合意を得られた他のプレイヤーのPCとの師弟関係(または協力関係)を結べる様になる。 (人数は無制限・親元のSDの許可があればwikiなどに登録されているNPCでも可) >他のプレイヤーのPCを師匠に設定した場合は、そのPCがもつ絶技を全て(師匠PCの絶技レベルまで)習得出来る様になります。また、必ずしも師匠が弟子よりも根源力が高い必要はありません。 >師匠設定したPCが成長し、保有絶技が増加した場合は、弟子も師匠のもつ絶技を習得可能になります。一度結んだ師弟(協力)関係はどちらかから破棄が宣言されない限り継続します。 >ただし、習得上限レベルは弟子PCの根源力÷1000までですので、ご注意下さい。 ・キャンペーン中1回だけ自作の師匠をサポーターにする権利を得られる。 >この設定を取得すれば自作の師匠キャラを1セッションだけサポーターとする事ができます。 >この設定は(通常は)重ねて取得する事はできません。 >ただし、自作師匠が複数いる場合は師匠1人につき1回として、特例として複数回取得できます。 >師匠をサポーターにするタイミングはプレイヤーの任意により決定されます。(タイムアウトの成功要素入れ替えでサポーターとする事も可能です) ***▽根源力4001以降、取得できるもの ・マントツリーを3つに出来る ・実は小規模集団の長だった。 (根源力1000で10人程度、サポーターになりうる) ・実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) ・次回辺りに宿敵との対決が起こる。(根源力6000相当) ・次回辺り原型A(種族)を変更される様な出来事が起こる。 (これにより原型Cも変更になり得ます) >ただし、人間→吸血鬼 or 改造人間など、世界観を損なわないものに限定されます。 >種族変更以前に取得していた追加設定・絶技などは保存されますが、以後はその種族のルールに従うものとします。 ・次回辺り原型B(所属)を変更される様な出来事が起こる。 (これにより原型Cも変更になり得ます) >例1:探しているモノ(復讐対象なども可)の手がかりが見つかった。 >例2:今まで囚われていた出来事(組織など)から解放されるチャンスが出来た。 ***▽根源力6001以降、取得できるもの ・マウントツリーを4つに出来る。 ・有名な武器等を手にする。(根源力2000相当)【マウント可能】 ・優秀な下僕を手にする。(根源力2000相当)【マウント可能】 ・実は中規模集団の長だった。 (根源力1000で20人程度、サポーターになりうる) ・次回辺りに敵対する者に命を狙われる。(根源力8000相当) ・実は次回あたりに昔に別れた友人などが出てくる。 (根源力2000相当、サポーターになりうる) ・実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 (人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) ・1ターンに使用できる絶技の回数が2回(2種類)になる。 >攻撃で1回、受動で1回などの使用方法が可能になります。 >(例1:習得レベル3の【戦闘技術3】の絶技を1ターンの内に攻撃、受動両方で使用する事も可能です。) >【戦闘技術】+【衝撃】などの同時発動も可能ですが、ダブルキャストとは異なり、それぞれが単体で発動しますので行動宣言に注意してください。 >ただし、行動宣言次第ではダブルキャストの様な使用方法も可能です。(SDの裁量による) >(例2:【戦闘技術3】+【衝撃2】などの使用方法も可能ですが、その際は受動時に絶技使用は行えなくなります。) >受動時に使用可能な絶技を保有していない場合は攻撃に専念するといいかもしれません。 >(例3:【詠唱】+【衝撃】に加えて【戦闘技術】などが使用できる様になるわけではありません。 ) ・絶技を使用するとき、最大習得レベルの半分までなら50%の疲労で使用できる。 >例1:習得レベル6で得意絶技の【戦闘技術3】を使用した場合は6÷2÷2=1.5→2の消費で使用する事が出来ます。 >例2:習得レベル6で通常習得絶技の【戦闘技術3】を使用した場合は6÷2=3の消費で使用となります。 ***▽根源力8001以降、取得できるもの ・マントツリーを5つに出来る ・実は大規模集団の長だった。 (根源力1000で30人程度、サポーターになりうる) ・実は強力な存在(根源力10001以上)との主従関係にある。 (友好的な関係などの師匠設定も可) ・実は最近、街では知らない者が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) ・次回辺りに人生を揺るがすような大事件に巻き込まれる。 ***段階的に取得しなければならない追加設定 >・マントツリーを2つに出来る >・マントツリーを3つに出来る >・マントツリーを4つに出来る >・マントツリーを5つに出来る >・実は食うに困らないだけの資産を持っている。 >(人外なら自分の家周辺などをナワバリにしても良い) >・実は遊んで暮らせるだけの資産を持っている。 >(人外なら自分の住んでいる周辺の一区画をナワバリにしても良い) >・実は最近、知名度が上がってきた。(裏側のみ) >・実は最近、街では知らない人が居ないほどの有名人になった。(裏側のみ) >・実は小規模集団の長だった >(根源力1000で10人程度、サポーターになりうる) >・実は中規模集団の長だった >(根源力1000で20人程度、サポーターになりうる) >・実は大規模集団の長だった >(根源力1000で30人程度、サポーターになりうる) >注意:この集団はSDの許可がなければマウント出来ません。 >集団のキャラクターの根源力を2000にする代わりに人数を半分にする事も可能です。 >ただし、集団の設定は前提変換や一時成功要素を想定しております。人海戦術が必要な時には人数の多さが求められる事も考えられますのでご注意下さい。 >また、サポーターと違い集団は完全にPCに従属しているわけでありませんのでご注意ください。(SDの裁量による) ・確認事項 >Q. 根源力4001以降でも、2001以降取得可能とある【実は小規模集団の長だった】などの追加設定は取れますか?。 >A. 可能ですが、段階的に取得しなければならない追加設定は重ねて取得する事が出来ませんのでご注意下さい。 以上の追加設定は変更の可能性があります。 **キャラシート   このA-DICでは判定単位200でセッションを行う事を主眼として設定されています。 ***キャラクター登録用ブランク(根源力2000・判定単位200) ○キャラクター設定 名前: 年齢: 性別: 簡単な設定: 原型 A:  種族:【】 B:  所属:【】 C: A+B:【】 D:特殊能力:【】 E:活動分類:【】 ○追加設定 (現在根源力:000) 2500: 3000: ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(400):(2) 【】 【】 技能:(2):(400):(2) 【】 【】 所持品:(2):(400):(2) 【】 【】 執着:(2):(400):(2) 【】 【】 原型による配分比修正 A(種族):「」→「+1」 B(所属):「」→「+1」 ○マウント キャラクター -武器等(根源力00)【】【】 ○習得絶技 00 【】(根源力000・疲労 点) 【】(根源力000・疲労 点) ・絶技習得履歴 00 2000:1: 2500:0: 3000:1: ○ダメージ計算 基本値=根源力÷判定単位÷4=000÷200÷4= ・中間判定/成功/大成功=0/0/0 &counter()

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